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ふもと造園の考える働き方How to work
人間的にも成長してほしいから、技術だけでなく、物事の考え方も伝えたい
はじめまして。ふもと造園代表の麓 公(ふもと あきら)と申します。私がこの世界で働きだしたのは、27歳の時に知り合いの建築士さんに、造園業を紹介されたのがきっかけでした。
当時、私に教えてくれた親方には、造園の技術はもちろん、仕事を通して物事に対する考え方など、その後の人生観に非常に大きな影響を与えていただきました。押し付けがましい話かもしれませんが、当時の親方がしてくれた様に私も皆様に、造園技術だけではない“何か”を、仕事を通して感じとってほしいと思っています。
その“何か”は造園だけでなく、どんな仕事にも役立つ物になると思います。植木の技術は年数が経てば身に付きますが、物事に対する考え方も伝えたいのです。
大切なのは、値段以上の仕事をすることで、お客様からの信頼を得ること。
当時の親方によくいわれたのは、『お金を追えば追うほど逃げていくぞ』ということでした。色々な意味合いもありますが、その時はこの言葉の意味が理解できませんでした。その後、35歳の時に独立して以来、自身が親方として働いていくうちに、この言葉の意味が理解できた気がします。
『値段以上の仕事』をすることで、お客様からの信頼を得る。利益を重視すれば、丁寧な仕事よりも効率よく稼げる方法に走りがちになってしまいます。そうなれば、不具合などが出て、お客様からの信頼を失い、仕事も失ってしまうのです。
ふもと造園では、創立以来、お客様との信頼関係を重視して仕事をしています。丁寧な仕事、お客様との綿密な話し合い、そして笑顔で元気よくあいさつすること。おかげ様で、ご贔屓にしてくださるお客様にも恵まれております。
いつか皆様の中で、この世界で独立したいと考えている方がいるなら、私自身の考え方を理解していただいた上で、お互いをサポートし合える関係を築いていきたいと思います。
木の成長と同じように、ゆっくりと確実に。
最後になってしまいましたが、当社では経験者はもちろん、未経験の方も大歓迎しております。未経験の方には、代表の私が一から丁寧に指導します。
造園業というのは、木の成長と同じようにすぐに一人前になれる訳ではありません。それでも、身につけた技術や考え方は、一生あなたを助ける力になります。ゆっくり、そして確実に成長していきましょう。